ドキュメンタリー映画、マジでガチなボランティア

【イベント報告】京都みなみ会館上映初日! 支援団体と監督による舞台挨拶が行われました

2011年6月18日土曜日、午後1時15分より35分まで、京都 みなみ会館で、監督・プロデューサーの里田が、舞台挨拶を行いました。

今回は映画に登場するGRAPHIS診療所への支援活動を行う、国際ロータリー第2660地区の方々にも御登壇いただきました。

国際ロータリー第2660地区の方々は、GRAPHIS診療所を中心にカンボジアで様々な支援活動を行われておられます。
経営者の方々から見たカンボジアへの支援のあり方と学生のボランティア活動について、お話をお伺いしました。

国際ロータリー第2660地区の方々は、現地でプロジェクトリーダーを務める西口三千恵さんがロータリーの奨学生であったことをきっかけに、GRAPHIS診療所を運営する国際支援団体CDEPを知り、以来継続的に多大な支援活動を行われています。

詳細はCDEPのWebサイトにも掲載されています。

国際ロータリー寄贈の血液検査機械が診療所に到着

国際ロータリーが超小型超音波診断装置Vスキャンを寄贈くださいました

初めての関西での上映ということで、いろんな方々にご協力を頂きました。

この場をお借りて、改めて御礼申し上げます。

それから…

里田が関西出身ということもあり、親族一同が駆けつけてくれました。

いや〜なんだかこそばゆいもんですね。

また、翌日には、GRAPHISと共に「love chari」に参加する、学生国際協力団体~SIVIO~の代表 山村一真さんに「学生にとってのボランティア活動」についてお話頂きました。

ありがとうございました!

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【イベント報告】福島県立医科大学で上映会が行われました

2011年5月31日午後2時半から4時まで、福島県立医科大学の1年生を対象にした一般教養の授業「医学セミナー」で「マジでガチなボランティア」が上映されました。

上映終了後は、監督の里田による講演、質疑応答も行われました。

映画の上映のお話を頂いたのは、年初のことでした。
医大での上映ということでとても嬉しく、「地方の医大生はこの映画を見てどんな感想を持つのだろう」とワクワクしたことを覚えています。

そして上映が5月末に決まった直後に、震災が起きました。

いろいろと心配になりましたが「映画どころではないだろう」と思い、その後連絡を取るのを控えていました。

5月初旬に予定通り上映を行うとのご連絡を頂いた時には、ほっとするとともに「被災地の方はこの映画をどうみるのだろう」と緊張しました。同時に、「どうしても見てもらいたい、どう感じるか知りたい」と強く思いました。

当日は正午過ぎに新幹線で福島に入り、大学で御用意いただいたタクシーに乗りこみ、運転手の方にいろいろ聞いてみました。

兼業農家だという運転手さんは、農作物の風評被害が深刻で、農家は来年どうやって食っていくか途方に暮れている、と話していました。

以前にいわき市の避難所を訪ねた時と同様、直接被災していない人にも、どう答えればいいのか言葉に詰まりました。

上映前に、今回お声がけを頂いた先生からいろいろと福島の現状についてお話をお伺いできました。

そんな中、上映にご尽力下さったもう一人の先生が浜通り出身とのことでした。

原発が作られるころからその姿を見て育ち、ゆくゆくはご実家に戻ろうと考えていた矢先に起きた事故。親族も避難生活を送られているとのことでした。

地元の方に直接お話を伺う機会が少ないので、かなりストレートな質問をさせて頂きましたが、丁寧にお答えくださいました。

そうこうしている間に、上映が始まる時間となりました。

被災地の医学生ということで緊張していましたが、東京の学生とあまり変わりはないようでした。
始業が遅れたこともあり、授業は始まったばかり、ほとんどの学生がまだ学校に慣れるのに手一杯という状況でした。

上映が始まると、みなさん、熱心に御覧くださいました。

上映後、質疑応答で学生さんから、

「で、あなたはどんなボランティアを行っているのですか?」

という質問が出て、「この映画を作ることが僕にとってのボアランティアです」と答えたものの、なんだかしっくりこず、核心を突かれたような気がしました。

それは、仕事とか、役割とか、映像を作って発表しているから、などとは一切関係なく、ただ一人の人間としてボランティアをするのかしないのかということを問われたからだと思います。

自分はボランティアをするために映像を作っているのではく、映像を作るに当たって惹きつけられたテーマがボランティアだった訳で、今後もやりたいことは映像を作るということにあります。もちろん、テーマに深い思い入れを持っていますし、取材対象にとって私の作った映像が役に立って欲しいという思いもあります。
でも、それは結果であって目的ではないのです。

一般にドキュメンタリー映画を作る人の中には「社会運動のための手段としてのドキュメンタリー」を作る人がいて、そんな作品も沢山存在しますが、自分が作りたいものはそういうものではないような気がしています。

それなのに「映画を作ることがボランティアです」などとは絶対に口にすべきではなかったのです。

いろんな風に仰って下さる人がいて、ちょっとそんな気になってしまっていたのでしょう。改めてここに訂正いたします。

かなり脱線してしまいましたね。

さて、その後、いつものようにアンケートにご協力頂きました。

その中から、一部をご紹介させていただきます。

被災地だからとか考えず、そのままぶつけられるようになりたい、と思いました。

—————————————————–

寝ようと思ってたけど面白かったので全部見ちゃいました!

この映画を見てもう一度自分の大学生活について考えてみようと思った。

ボランティアをしてそれで自己満足するのではなく、自分の無力さを感じていたことがすごいと思った。

最後になりましたが、上映にご尽力くださった先生方、この映画をご紹介くださった東京医科大学の先生に深く御礼申し上げます。

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【イベント報告】早稲田大学で上映会が行われました!

2011年5月10日午後6時半から8時半まで、早稲田大学小野記念講堂で、
映画鑑賞会「マジでガチなボランティア」が行われました。

上映終了後は、主人公、石松宏章と、監督の里田剛によるトークショーも行われました。

この上映会は、一人の学生さんの熱意をきっかけに実現しました。
昨年12月に渋谷シネクイントで劇場公開した際に、
早稲田大学国際コミュニティセンターのスタッフだった谷澤さんが本編を鑑賞し
「ぜひ映画鑑賞会を行いたい」と大学に掛けあって下さり、実現しました。

谷澤さん、早稲田大学国際コミュニティセンター(ICC)の皆さん、
このような機会を頂き、本当にありがとうございました。
また、当日、雨の中、わざわざお越し下さった参加者の方々にも、この場を借りて御礼申し上げます。

ICCのみなさんは友人知人を始めいろんな方々に声をかけてくださり、
学内の学生を始め、学外の学生、一般参加などで合計で100名あまりが来場くださいました。

当日、お願いしたアンケートも、89枚回収でき、貴重な生の声を聞かせて頂きました。

以下に一部をご紹介させて頂きます。

「自分がボランティアをしたいと思っていることに、
ただ自己満足のためだけではないのか…とためらっていましたが、
まずは外に行ってみようと背中を押されました。
すごく良かったです。」
学生(10代女性)

「カンボジアに学校や診療所を作った石松さんと、今の私の年齢が同じだとは思えないほど、
石松さんは本当に行動力のある人だなと思いました。
学生でもここまでできるんだと驚きました。
私も大学4年間で”何か”を残したいなと強く思いました。」
学生(10代女性)


「現在就職活動中なのですが、心に響く言葉が沢山ありました。
自分のやりたいことをやる、まずは行動してみる、(中略)
私の理想としても経験からしても、共感できることだらけでした」
学生(20代女性)

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【イベント報告】アップリンク上映、最終日舞台挨拶が行われました

2010年4月23日、アップリンクでの上映最終日。
上映前に舞台挨拶を行わせて頂きました。
里田監督とGRAPHIS現副代表の佐藤陸くん、そしてGRAPHISを支援しているサイド・バイ・サイド・インターナショナルの佐々木夫妻にご登壇頂きました!
UPLINK最終日

ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!
今後は、全国での劇場上映、上映会の開催へ向け活動いたします。
これからも「マジガチ」をよろしくお願いいたします!

動画アップしました!是非ご覧下さい。

■関連サイト
学生医療支援NGO~GRAPHIS~
認定NPO法人 – サイド・バイ・サイド・インターナショナル

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【イベント報告】トークイベント「学生ボランティアから見た被災地・陸前高田」が行われました

2010年4月23日、映画上映前のトークイベントとして、「学生ボランティアから見た被災地・陸前高田」を行ないました。
東日本大震災の震災復興支援活動を行っている学生団体「学生緊急事態対策本部(SET)」のメンバー、
吉田勇佑さんと、三井俊介さんにご登壇頂きました。

SET

お二方は、今月19日まで陸前高田市で支援活動を行っており、
現地の状況や、これからの活動についてを詳しくお話頂きました。

ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
今月29日まで上映しておりますので、これからも宜しくお願い致します!

動画アップしました!是非、御覧ください。

■関連サイト
学生緊急事態対策本部SET
SWITCH代表☆ほいける☆こと吉田勇佑のブログ!!
学生団体SWITCHオフィシャルブログ

■SET問い合わせ先
set.forjapan@gmail.com

■関連記事
学生緊急事態対策本部(SET)の活動を取材しました!
SWITCH代表 吉田勇佑さんによるトークセッションが行われました

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