ドキュメンタリー映画、マジでガチなボランティア

【イベント報告】大阪 第七芸術劇場上映初日! 舞台挨拶が行われました

2011年7月30日午後10時半から11時まで、大阪 第七藝術劇場での「マジでガチなボランティア」上映開始を記念し、監督・プロデューサーの里田による舞台挨拶が行われました。

京都に続いての関西での上映となりました。

梅田にほど近い十三にある歴史ある単館系の劇場での公開ということで、
やはり強面の映画マニアな観客層なのだろうかと思いつつ、少し早めに劇場に入ってみると、
同様にこの日から公開が始まった「PEACE」の想田和弘監督が
舞台挨拶をされていました。

「PEACE」も素晴らしい映画です!

想田監督に熱心な観客の方々から、かなり突っ込んだ質問も飛び出し、
やはりここは「ドキュメンタリー映画が好き」という方々が集う熱い映画館なのです。

さて「マジでガチなボランティア」の上映が始まりました。

いつもは必ず自分も観客として鑑賞するのですが、この日はロビーで劇場の支配人の方と話し込んでしまいました。

作品について、地方の劇場の状況について、他の監督方の制作や上映についての考え方などについて、いろいろお話を聞かせて頂きました。

劇場と制作サイドの関係ということをいろいろと考えさせられる、とても有意義なお話でした。

そんなこんなで上映が終わり、舞台挨拶をさせて頂きました。

終電が近づいているにもかかわらず、沢山の観客が残っていてくださいました。

私は緊張しつつ…

なぜこの映画をつくったのか?
どのようにして作ったのか?
作ったらどうなったのか?
石松くんは今どうしているのか?

などについてお話させて頂きました。

舞台挨拶終了後も、沢山の観客の方々がロビーにいる私のもとにやってきては、感想や質問や相談などをしてくださいました。

感激しました。やっぱり「映画は観客のものである」ということを感じました。

「やっぱり大阪の人は暖かいなあ」

と思いつつ、心の中で

「いや〜映画ってほんっとに素晴らしいですね〜」

とつぶやいてしまいました。

なおこの時の模様は、いつもご支援くださっているLに捧げる小さな図書館で詳細にレポートして頂いております。
こちらもよろしければ御覧ください!

カテゴリー:イベント報告

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